インボイス制度の実施中止を・問題点を検討する
~あなたは顧問先にどう説明し、指導しますか~
城北ブロック・会長 奥津年弘
10 月1日(金)14:40~16:50の時間で、上記テーマで品川区公共施設「きゅりあん」において学習会を開催しました。
当日は、台風16号が最も関東に接近し、開始時の会場周辺は暴風雨でしたが、報告者を中心に会場に22名、Zoomによる参加者87名、合計109名(内27名が新人会会員外)の参加がありました。
開会あいさつの後、第一部では、①松田周平法対策委員による「インボイス制度の狙いと消費税の本質」、②佐々木淳一 青年部部長による「一般向け学習会レジュメによる学習会の進め方」、③菊池純法対策委員による「デジタル化問題とインボイス」について各担当者より報告がありました。
内容については、①の松田会員の話は、税経新報2021年10月号(5P~7P)に要約がすでに掲載済みです。②佐々木淳一会員③菊池純会員の話は、このあとの税経新報12月号に掲載予定です。
第2部では「会としてどのように取り組むか」という内容で、齋藤正広副会長より、①顧問先・納税者との対話と署名活動の推進、②学習会講師活動の2点について進めようと会員に向け呼びかけがありました。また資料として対話のために作成されたパンフレット(A4版・16ページ・イラスト入)の紹介がされました。
第3部では、大矢良典副会長の司会で質疑・意見交換が行われました。湖東京至会員を始めとした東京会、さらには全国の地域会の皆さんから多数の質問・発言をいただきました。このうち主な内容は税経新報12月号に掲載予定です。
最後に、八代司副会長より、今後パンフレットを活用しながら大いに問題点を広めて実施中止を訴えていこうという発言で閉会しました。
なお資料運搬やZoom等の会場運営で、相田会計事務所・世田谷税経センター・東京南部会計の各職員の皆さんにご協力いただきました。ありとうございました。
(以上)