フリーランスとのインボイス懇談会にご参加ください

2022年1月8日、税理士に依頼していないフリーランスの方とインボイス制度について懇談会をZOOMで開催します。配信は全商連会館3F大会議室から行います。

12月16日に財務省に対し3万筆を超える署名が提出されました。私たち「税理士」に申告業務を依頼している事業者よりもっと小規模な事業の皆さんで、私たちとの接点のない事業者の声という事になります。

特に出版関係者の危機意識は極めて高く、財務省が言うような「価格の交渉ができる」とか「必ずしも課税事業者にならなくても仕事はなくならない」という事は全く当たらないという実感をお持ちの皆さんです。

東京税理士会がインボイスに反対している理由は「インフラ(電子化)が整備されていないから」の一点であり、小規模事業者が生活に困窮するという視点は一切ありません。このような理由にも当たらないことを理由だと言っている人達が税理士なのだと世間は見ています。

昨今、「消費税法」だけをみて消費税を語る税理士や学者が増えているように感じています。財務省も大手の話は聞きますが、現場の方の話は聞いていません。現場からの声はこちらから発信していかなければ財務省や国税庁には届きません。

多様な社会を目指すといいながら、インボイス制度が始まっては多様な働き方ができなくなる、夢を持って独立する人もいなくなる、ブラック企業に居続けなければならなくなるというのが、彼らの声です。

税理士がインボイス制度に対して一番冷めているね、と言われそうな状況です。

是非、懇談会に参加し、多様な意見に耳を傾けてください。 


*申し込みは事務局まで*

2022年1月8日(土)13:00~


(さえき・かずまさ:城南ブロック)